ホーチミン市、新型コロナ感染が疑われる入国者への検査実施へ

2023年01月13日(金)17時31分 公開
ホーチミン市、新型コロナ感染が疑われる入国者への検査実施へ

<写真:Tuoi Tre>

 

ホーチミン市はテト(旧正月)期間におけるオミクロン株派生型「XBB.1.5」の感染拡大の懸念を受け、感染が疑われる入国者に対する検査実施といった感染対策を強化する予定である。

 

同市保健局のタン・チ・トゥオン副局長が11日に発表した「テト期間中の新型コロナウイルス予防と対策に関する文書」によると、テト期間中は国境ゲートを通過する旅行や貿易活動が急増するため、ベトナム国内での感染拡大リスクが高くなる。

 

そのため、同局はホーチミン市疾病管理センター(HCDC)に対し、タンソンニャット国際空港で24時間体制の警戒を行い、全ての入国者を監視するように要請した。

 

感染が疑われる入国者は空港内の検疫所で健康診断と新型コロナウイルス検査が行われ、検査結果で陰性が確認された場合は入国手続きを行い、検査結果が陽性の場合にはHCDCが関連機関と協力して入国手続きを行う。その後、ホーチミン市熱帯病病院へと移送され、RT-PCR検査とゲノム解析が行われる。

 

また、HCDCはホーチミン市内の海港でも新型コロナウイルスの疑いがある乗組員に対して検査を行う予定である。

 

検査結果が陰性であった場合は通常通りに勤務し、陽性で無症状または軽症であった場合は船内での隔離措置、重症であった場合にはホーチミン市熱帯病病院へと移送され、RT-PCR検査とゲノム解析、治療が行われる。

 

また、HCDCは参加者の多いイベントや祭りの主催者に対し、参加者のマスク着用や手洗い場の設置、手指消毒薬の提供といった感染予防策を遵守するように要請している。

 

ホーチミン市はテト休暇中に新型コロナウイルスのワクチン接種を強化し、同市民が期限内に接種を受けられるように条件を整える予定である。


同市内の美容系を除く全ての総合・専門病院は新型コロナウイルス感染者の受け入れと治療に応じる必要があり、第13野戦病院は感染状況が悪化した場合を想定し、24時間以内に再開できるように準備されている。

 

ホーチミン市は新型コロナウイルスの重症化や死亡を最小限に抑えるため、感染者の受け入れや管理、治療を強化し、病床1万床を手配する計画を策定する方針である。

 

同市保健局はホーチミン市内の全病院に対して、テト休暇中の診察や治療需要に応えるために、人材やインフラ、設備、医薬品、車両を準備するように要請した。

 

 

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