ホーチミン市最大の墓地、学校と公園への転用を提案

2023年01月16日(月)10時16分 公開
ホーチミン市最大の墓地、学校と公園への転用を提案

<写真:VnExpress>

 

ホーチミン市ビンタン区は同市当局に対し、市内最大級の墓地であるビンフンホア( Binh Hung Hoa)墓地から墓を撤去し、土地を学校や公園の建設に使用するべきであるとして提案を行った。

 

同市当局に提出された文書によると、以前にビンフンホア墓地を更地にした後に、その一部をショッピングモールの建設に使用することが計画されていたが、同区はその計画に対して反論を唱えている。

 

1975年以前に建設されたビンフンホア墓地は、ホーチミン市中心部から12kmの場所に位置し、53haの広さ、墓7万基以上を有する同市内最大級の墓地である。

 

ホーチミン市は2008年に墓地の一部を更地にする決定を下し、2014年には総面積40haに位置する5万4000基の墓を移転させる計画を開始した。

 

当初の計画では24haをショッピング施設、残りの16haを公園や公共施設に使用する予定であった。

 

2016年に墓の移転作業が正式にスタートし、現時点までに移転対象の54%以上、2万9242基が別の場所に移設された。

 

同区代表者のグエン・ミン・ニュット氏によると、墓の移設が50%完了した時点で同区当局は土地全体を公共事業に利用する方が有意義であると判断し、墓の移転完了後に40haの土地へ学校2校と公園、広場、スポーツ活動エリアを建設することをホーチミン市に提案したという。

 

ビンフンホア墓地に関する同計画最大の課題は、埋葬された人々の親族を特定することであり、移転対象の墓の多くは親族が特定できずに手付かずのままとなっている。同区では墓地に埋葬されている人の親族を探すために、インターネット上での情報配信や架電を進めているが効果は出ていない。

 

計画では2025年までに全墓の移転を完了させる予定であり、親族が見つからない場合は同区当局が遺体を掘り出して火葬を行うという。

 

 

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