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ビンズオン省、5年連続で世界インテリジェントコミュニティに選出
<写真:VnExpress>
ビンズオン省はインテリジェント・コミュニティ・フォーラム(ICF)によって「2023年の世界インテリジェントコミュニティ」のトップ21(Smart 21)へ選出され、5年連続のリスト入りとなった。
スマートシティの研究・評価などを行うシンクタンクであるICFは、世界の数百の都市をブロードバンド接続や知識労働力、イノベーション、情報格差がなく平等であること、持続可能性、アドボカシーの6要素に基づいて調査・評価し、最も優れた世界のインテリジェントコミュニティを選定している。
今年は持続可能な開発とデジタル技術の応用によるイノベーション、コミュニティを中心に据えた戦略的方向づけ、スマートコネクションを開発のモットーとすることに焦点を当てたという。
ビンズオン省は2016年からビンズオン・スマートシティ・プロジェクトを実施しており、イノベーションやデジタル化を推進している。
同省ではベカメックスIDCとビンズオン当局が、2011年にICFがスマートコミュニティ・オブ・ザ・イヤーに選出したオランダの「Brainport Eindhoven」から支援やインスピレーションを受け、同省をよりスマートに、より住みやすくするために、デジタル変換とイノベーションを適用してきた。
現在はスマートオペレーションセンターやベカメックス・ビジネス・インキュベーターを備える東部国際大学、先進製造センター、世界貿易センターといったデジタルとイノベーションのエコシステム開発に注力している。
また、クリーンエネルギーや再生可能エネルギー、生産における技術的なアプリケーションの使用を促進する戦略的な開発プログラムを実施し、より環境に優しいクリーンな環境の創出やテクノロジー企業や質の高い人材の誘致に貢献しているという。
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