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多くの主要産業輸出が減少、1〜4月期に約12%減
2023年05月04日(木)11時05分 公開
<写真:VnExpress>
ベトナム統計総局の発表によると、今年1〜4月における輸出総額が前年同期比11.8%減の1085億7000万ドル(約14兆6050億円)となり、88.5%に当たる961億ドル(約12兆9270億円)が工業用加工品によるものであった。
輸出額は4月に前月比7.3%減、前年同期比17.1%減の275億4000万ドル(約3兆7040億円)となった。
商工省によると、電子機器やコンピューター、電話、電話部品、繊維製品といった多くの主要産業輸出が第1四半期に減少した。
同省は生産と輸出の減少に関して、高インフレと非必需品を中心とした海外市場からの需要減退に起因するとしている。
投入資材コストが高くなったが輸出価格は上昇していないため、ベトナム製品の競争力が低下し、企業はリスクを回避するために生産を抑制するようになったという。
ベトナムは同期間に材料や工具を中心とした生産用商品輸入に前年同期比15.4%減の1022億ドル(約13兆7470億円)を費やし、貿易黒字は前年同期を40億ドル(約5380億円)上回る63億5000万ドル(約8541億4800万円)となった。
また、国内経済部門は80億ドル(約1兆760億円)以上の貿易赤字を計上し、外国投資部門は144億ドル(約1兆9370万円)近い黒字となっている。
ファム・ミン・チン首相は4月上旬に各当局に対し、輸出・投資・消費の促進に向け、資本へのアクセスを容易にして企業にとってより有利な条件を作り出すため、行政手続きの簡素化を要請した。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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