ホーチミンで10代少年が不審な錠剤を摂取、病院へ搬送

2023年05月22日(月)10時09分 公開
ホーチミンで10代少年が不審な錠剤を摂取、病院へ搬送

<写真:VnExpress>

 

ホーチミン市ビンタン区で10代の少年2人が不審な錠剤2錠を摂取し、病院に搬送されて治療が行われる事件が発生した。

 

同区グエンチャイ中学校のホー・タイン・ダン校長によると、同校の9年生2人が16日午後にホーチミン市小児病院に入院したという。

 

搬送された生徒2人は放課後に学校付近の飲料店を訪れていた。

 

生徒2人が体調不良の徴候を示したため、飲料店の店主は学校職員に連絡し、担任教諭が2人を同病院へ搬送した。

 

同病院の責任者によると、2人には頭痛や嘔吐、震え、倦怠感といった症状があり、当初は大麻使用が疑われたが、大麻検査の結果は陰性であった。

 

2人の容体は毒素除去の対症療法を受けた後に、現在は安定している。

 

2人は医師に対し、学校入り口付近の行商から緑色の錠剤を購入し、服用したことを明らかにした。

 

同病院は錠剤の正確な組成特定を進めているという。

 

ダン校長は自身も学校職員も生徒2人が薬物を購入したことも、その供給源も一切把握していなかったとしている。

 

また、同校は本件を地区人民委員会に報告し、学校内での薬物流通を防止するために保護者との協力を進めているという。

 

 

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