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ハノイ・トゥイクエ通りのフォー屋、牛すじのフォーで大人気
<写真:VnExpress>
ハノイ市タイホー区Tトゥイクエ(Thuy Khue)通りのフォー屋「Phở Gân Bò Thủy」は、歯ごたえのある牛スジと21時間掛けて煮込まれた独特のスープで有名になり、同市のフォー愛好家から人気を博している。
同店は1990年にトゥイクエ通り2番地で開業し、レ・スアン・フインさんと妻が両親から引き継いだ後にトゥイクエ通り17番地へ移転した。
朝から非常に繁盛しており、メニューは5万ドン~8万ドン(約295~470円)で、好みに応じて様々な組み合わせが選択可能である。
同店の店内には2つの鍋があり、香ばしく煮えたぎるスープと牛肉、ハーブ、スパイスといった新鮮な食材が並べられている。
美味しいフォーを作るには食材選びや調理に細心の注意を払う必要があり、フインさんは全食材を長年の付き合いがある信頼できる業者から仕入れているという。
フインさん家族や従業員は毎日午前4時に起床して食材の準備を始める。同店で使用する食材は全てその日のうちに使い切り、翌日に持ち越すことはない。
フォーの心臓部であるスープは秘伝・家伝の味を守るために丁寧な工程を経ており、アニスやシナモン、カルダモン、ジンジャーといった天然香料をブレンドし、骨と一緒に約21時間掛けて煮込まれる。
完成したスープは香草が溶け込み、甘く香ばしいものになる。同店ではそのスープにたっぷりの手切り麺を入れて提供する。
同店の看板メニューである牛すじのフォーに使用される牛すじは代々受け継がれてきた秘伝のレシピで作られ、同店は顧客の好みに合わせて歯ごたえのあるものから柔らかいものまでタイミングよく仕上げて提供する。
常連客のタインさんは「通勤途中の朝食によく立ち寄る。牛すじが柔らかくて美味しい。シナモンを効かせたスープの香りが、私の朝に爽やかさと目覚めの良さを加えてくれる」と語る。
同店の営業時間は朝6時〜11時30分まで、夜17時〜21時までとなっている。また、同店の店名はフインさんが妻のトゥイさんの名前から名付けたものであるという。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。