インド系レンタカーサービス「ZoomCar」、ベトナムから撤退
2023年05月25日(木)09時49分 公開

<写真:VnExpress>
インドのレンタカー会社ZoomCarは1年以上にわたってベトナム市場で営業してきたが、現状と今後予想される困難を理由に撤退を決定した。
同社は23日午後、撤退を車の所有者に向けて発表し、所有者と顧客に対するすべての義務を果たすことを約束している。
今後は同社の技術者がオーナーとスケジュールを組み、車に搭載された機器を回収する予定である。
ZoomCarは車所有者とレンタル希望者をつなぐプラットフォームとして2013年にインドでスタートし、2022年初頭にホーチミン市に進出した。
ベトナム進出後の4カ月で車両約1000台をリースし、所有者と借り手の双方に大きな割引を提供していたが、割引は徐々に縮小して双方のメリットが減少していた。
昨年3月から同市8区でオーナーを務めるKyさんによると、同社は40%という高い手数料を取り、車所有者に常にプラットフォーム上に車を掲載することを強要していたという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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