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中国最大の自動車メーカーSAIC、ベトナムで10万台の販売を目指す
2023年06月16日(金)09時23分 公開
<写真:VnExpress>
中国最大の自動車ブランドである上海汽車集団(SAIC)は、2024年にベトナムへ工場を建設し、5年以内に年間10万台の販売を達成する目標を立てている。
SAICベトナムのビジネス・マーケティング担当ディレクターのチャン・ナム・タン氏によると、目標値を達成すれば同社はベトナムで3番目に大きな自動車メーカーとなる。
同社は中国の国有企業である上海汽車集団の子会社であり、マレーシアの販売会社Tanchongから引き継ぎ、7月にベトナムで元々イギリスの会社であるMG社の車両販売を開始する予定である。
ベトナムで最大手となっているトヨタ自動車が昨年は9万1000台しか売れず、2番目のヒュンダイが8万1000台であったことを鑑みると、年間10万台の販売という目標は非常に強気なものとなっている。
2022年にベトナムで販売されたMG車は約4300台しかない。同社は目標達成に向け、複数のブランドを販売することが重要な戦略となる。
タン氏によると、ベトナムへの工場建設計画は目標達成に貢献する。同社は多くのブランドを所有し、様々な需要に対応した製品を迅速に開発することが可能であるという。
同社は工場をベトナム北部に置き、2025年までに完成させることを計画している。また、ベトナム市場だけではなく、東南アジア諸国向けの自動車も製造する予定である。
ベトナムへの工場建設計画は既に比亜迪汽車(BYD)と奇瑞汽車(Chery)も発表しており、同社は3番目の中国企業となる。
上海汽車は昨年530万台の自動車を販売しており、17年間にわたって中国最大の自動車会社となっている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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