おすすめのプロモーション
Loading...
Loading...
Loading...
ベトナムの電子タバコは大半が密輸品、早急な規制強化が必要
2023年08月21日(月)11時40分 公開
<写真:VnExpress>
ベトナム商工連盟(VCCI)によると、ベトナムで流通している電子タバコの大部分は密輸されたものである。
同国には電子タバコ製品に関する厳格な法的枠組みが存在しない。
電子タバコの不規制は消費者の健康を害するだけではなく、同国の税収を損なう要因ともなっている。
175軍医病院の結核・肺疾患科部長であるグエン・ハイ・コン医師によると、同国の電子タバコ利用者は1600万人に上るという。
電子タバコは特に学生や若者たちの間での人気が高まっている。
同医師は電子タバコ製品には心臓や神経に問題を引き起こす可能性のあるニコチンが含まれていると警告する。
しかし、多くの若者たちは電子タバコが健康に有害であるとの認識を持っていない。
ベトナム市場管理総局の政策・法務担当者であるキエウ・ドゥオン氏によると、最近数カ月の間に多数の密輸業者が摘発された。
今年の上半期だけでハノイ市内で81の密輸業者が逮捕され、約2万個の電子タバコが押収されている。
ハイフォン市警察は5万4000個の電子タバコの密輸を摘発したことも明らかにした。
現在これらの密輸に対する罰金は最高で5000万ドン(約30万5000円)と定められている。
同氏は現状の罰則では不十分であると主張し、電子タバコに関する新しい規制や政策の導入が急務であると指摘する。
[© poste-vn.com 2012-2024 All Rights Reserved.]
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
あなたにおすすめの記事
もっと見る
Loading...
Loading...
Loading...