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英国へのマグロ輸出が急減、ベトナムの水産業に打撃
2023年11月17日(金)10時50分 公開
<写真:thuongtruong.com.vn>
好調であった英国へのベトナムのマグロ輸出が9月に36%も減少したことが明らかになった。
ベトナム水産加工輸出協会(VASEP)によると、9月の英国へのマグロ輸出は前年同期比で36%減少したが、1月〜9月の累計では前年同期比で48%増加し、550万ドル(約8億2760万円)に達した。
輸出品目の構成では冷凍のマグロ肉や背中の筋肉の部分であるロインが最も多く、マグロ輸出の94%を占めた。前年同期比で生鮮や冷凍のマグロ製品の輸出は依然として好調である。
2023年初頭、英国は大きな経済の中で最もインフレ率が高い国であり、水産物の販売に影響を与えた。マグロを含む水産物の缶詰や袋詰といった保存性の高い製品の需要が大幅に減少した。
ベトナムは英国市場で13番目のマグロ供給源であり、世界からの英国の白身魚輸入の中でわずか1%の割合しか占めていない。エクアドルやフィリピン、タイ、インドネシアなどの国々と比較してベトナムの競争力は低い。
企業によると、英国の要求する水産物の捕獲はEUと同等であり、ベトナムの水産物の捕獲はECからイエローカードを受けているため、ベトナム産マグロの英国市場での競争力は低いという。
しかし、市場調査会社であるカンター・グループの報告によると、英国の食品物価インフレ率は2022年7月以来初めて一桁に下がった。
10月29日までの4週間で英国食品の年間インフレ率は9.7%にとどまっており、マグロ市場が回復する可能性があることを示している。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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