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英国へのマグロ輸出、1〜2月で前年同期比3倍に
2023年04月14日(金)13時18分 公開
<写真:VnExpress>
ベトナムの輸出は欧米といった一部主要市場への出荷が急減したが、1〜2月期に英国へのマグロ輸出が前年同期比3倍へと急増した。
ベトナム水産物輸出生産者協会(VASEP)によると、英国へのマグロ輸出額は130万ドル(約1億7200万円)で、2月は13倍に増加している。
現時点でベトナムは英国にマグロを輸出する45の国・地域の中で13位である。また、2022年にはベトナムから英国へのマグロ輸出が10%増加していた。
同期間にベトナムのマグロ輸出が増加した市場は日本とタイ、ドイツ、イスラエルで、増加幅は32〜99%であった。
これらの国はベトナムにおけるマグロ輸出市場で上位5か国となっている。
しかし、ベトナムの輸出総額は前年同期比30%減の1億900万ドル(約144億3100万円)に留まっており、欧米への輸出総額は50%の減少を記録した。
VASEPによると、輸出総額の減少はインフレ率の上昇と消費者行動の変化が原因である。
また、ベトナムが欧州委員会(EC)から違法・無報告・無規制(IUU)漁業で警告措置(イエローカード)を受けていることも輸出に課題を与えているという。
VASEPは2023年後半には世界のマグロ需要が回復すると予想している。
ベトナムには9種類のマグロが生息し、ビンディン省とフーイエン省、カインホア省が主な水揚げ地域である。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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