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尿道に26cmの電線を挿入、ハノイの高校生が緊急搬送
＜写真：dantri.com.vn＞
ハノイ市在住の高校生がSNS上の挑戦を真似て、自身の尿道に長さ26cmの電線を挿入するという危険な行為を行う事件が発生した。
この挑戦によって男子生徒は深刻な健康問題に直面し、セントポール総合病院へ搬送された。
男子生徒はSNS上で「尿道への異物挿入チャレンジ」といった動画を見かけて、自身でも真似をしてみようと話している。
また、男子生徒は医師に対して「自身の限界を探りたかった。そのため、愚かな行為を選択して実行した」と話したという。
男子生徒は中に銅芯が入ったままの電線を使用し、各所に結び目を作った後に、少しずつ自身の尿道へと挿入した。
しかし、深くまで挿入し過ぎたことによって、電線が尿道の奥深くまで入り込み、自力で取り除くことが不可能になってしまった。
男子生徒は自身の行為を隠していたが、翌日に激しい痛みに襲われるとともに、血尿の症状が出始めたので家族に告白した。
男子生徒の告白を受けた父親は、急いで男子生徒をセントポール病院へと連れて行った。同病院の医師によると、男子生徒は尿道と膀胱が損傷し、痛みと出血が発生していた。
また、画像診断で長い異物が膀胱内にあることが確認され、内視鏡手術によって異物は26cmの電線であることが判明し、手術で無事除去された。
男子生徒は幸運にも、尿道や膀胱の深刻な損傷を避けることができたという。
同医師はSNSで広まる「悪質で有害な挑戦」が若者にとって大きなリスクをもたらすと警告している。
同医師によると、セントポール病院では前日にも、穴の開いた柔らかいプラスチックのチューブを尿道に挿入した16歳の男性が緊急搬送されていた。
若者の家族は不幸な出来事を防ぐため、SNS上のコンテンツへのアクセスを厳密に制御する計画を立てる必要がある。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
