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女子生徒に対する不適切な行動、教師が家族に謝罪
<写真:msn.com>
ダナン市カムレ区にある中学校で女子生徒の首をつかみ、髪を撫で、顔を近づけるなどの行動を取った教師が、学校の管理職と共に生徒の家を訪れ、謝罪と責任を認めた。
同区人民委員会が11日に発表した「SNSで話題になった男性教師の行為に関する情報の確認と処理結果の通知」によって公表された。
事件は4日に同区ホアスアン地区にあるグエンティエンスアット中学校で発生した。
同区人民委員会は情報を受け取った後、地区の教育訓練部門、党委員会、人民委員会、地区警察、同校の管理職と共に事件詳細の確認を行った。
確認された内容によると、4日に学校の全体指導教師が、学内での喧嘩を理由に6年生の3人の生徒を指導室に呼び出した。
呼び出された生徒は学校の規則と規律を繰り返し破っていた。
指導過程で教師は感情の制御を欠き、教師としての基準にそぐわない行動を取ったため、公衆の目には不適切と映った。
事件発生後に同校の管理職は、教師に対して報告書の作成、反省、責任の明確化を求めるとともに、生徒に対する行動規範について教師に指導したという。
同校は6日から事件の事実関係を確認して明らかにするため、教師を職務から一時停止する決定を下した。
事件が発覚した経緯として、あるSNSアカウントによって「ダナンはショックを受けた。教師が中学校の生徒たちに何かをした」というタイトルの動画が投稿された。
動画では男性教師が女子生徒2人に向かい合って立ち、喧嘩について大声で質問している。
教師は女子生徒らに大声で怒鳴った後、女子生徒の胸ぐらを掴み、顔を近づけて壁に押し付けた。
別の動画では教師が激怒した態度で学生の髪を撫でたり、手を叩いたり、指を指差したり、声を張り続けていた。
動画は世論に波紋を巻き起こした後に削除されたが、ダウンロードされた動画が投稿され続けている。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。