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相次ぐ盗撮カメラ事件、今度はカウザイ区のアパートで発見
<写真:dantri.com.vn>
ハノイ市カウザイ区のトイレに設置されたコンセントから盗撮カメラが発見された事件で、被害者の女性がその恐怖の瞬間を語った。
バクザン省出身のN.T.T.H.さん(24)は、3日前に盗撮カメラを発見したが、未だに精神的に落ち着かず、ソーシャルメディアの使用を控えているという。
カメラが発見されたのは、Hさんが6か月間借りていた部屋のトイレであった。
6月30日昼、同居人がトイレのコンセントに異常な点を発見したことで事件は始まった。
2人が詳しく調べると、コンセントの3つ目のピンがカメラのレンズであることが明らかになった。
このカメラは巧妙に隠され、撮影の方向は2人が毎日使用するシャワーエリアを直接狙っていた。
コンセントを取り外して確認したところ、赤いライトが点滅しているカメラがUSBケーブルで電源に接続されていた。
調査によれば、このカメラは4Kの映像と音声を録画し、Wi-Fiを通じてリアルタイムでスマートフォンやパソコンに映像を送信できる機能を持ち、最大4人が同時にアクセス可能であるという。
カメラは超小型で、通常使用されないトイレのコンセントに巧妙に隠されていたため、発見が難しかった。
最近、有名人から学生まで、盗撮カメラの問題が相次いで報告されている。
6月25日、モデルのチョウ・ブイさんは、ホーチミン市のスタジオのトイレで腕時計型のカメラを発見し、約20万人が関心を示し、2万7000件以上のコメントと4万2000件のシェアがあった。
翌日には、ハノイ市ハドン区の女性(20)が、家主がトイレに設置した盗撮カメラを発見したニュースが取り上げられた。
Hさんは「数日前にチョウ・ブイの事件をネットで見て怖くなったが、まさか自分の身にも起こるとは思わなかった」と話している。
ベトナムでは最近、ホテル、宿泊、更衣室、寝室、トイレなどで盗撮カメラが使用される事件が相次ぎ、社会的に大きな問題となっている。
Hさんは「誰もが安全ではない」として他人の家や公共のトイレ、カフェなどで注意を払うように呼びかけるとともに「私たちは安全で文明的な環境で生活したい」と訴えた。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。