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有名な寺の警備員、薬物中毒で障がい者へ暴行

2024年08月08日(木)07時00分 公開
有名な寺の警備員、薬物中毒で障がい者へ暴行

<写真:tuoitre.vn>

 

ラムドン省ラムハ郡にあるリンアン寺で発生した障がい者への暴行事件に関して、同寺の代表者は、暴行を行った人物が寺の警備員であり、薬物依存者であったことを認めた。

 

8月5日、リンアン寺の住職であるティック・ハン・バオ氏は、事件の加害者が同寺の警備員であったゴ・ドゥク・ロン氏(61)であると発表した。

 

ロン氏は同寺で訪問客の無料駐車管理を担当していた。

 

バオ氏によると、事件は10日以上前に発生し、ロン氏が薬物依存の過去があることは知っていたが、再び依存していることは知らなかったという。

 

ロン氏はパンデミックの間に寺へ米を求めて訪れ、その後、駐車管理の仕事を申請した。

 

同寺はリハビリを終えて職も住む場所もなく、家族から離れていたロン氏に仕事を提供し、毎月350万ドン(約2万195円)の給与と米を支給していた。

 

ロン氏は日中は寺で働き、夕方には寺外の自宅に戻っていたという。

 

同寺は事件後にロン氏を解雇し、地域住民に謝罪するとともに、境内での露天商や宝くじ販売、写真撮影を禁止する措置を講じた。

 

地区人民委員会のレ・カック・フック主席によると、ロン氏は以前リハビリを受けていたが再び薬物に依存しており、現在は強制リハビリ手続きが進められている。

 

同寺はラムドン省の有名な観光地であり、ダラット市中心部から約30km離れたタヌン峠の方向に位置しており、境内には同省最大の弥勒仏像と観音菩薩像がある。

 

 

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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。


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