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ホーチミンのメトロ1号線、第4四半期の完成に向け調整
＜写真：dantri.com.vn＞
ファム・ミン・チン首相によって、正式にホーチミン市のメトロ1号線プロジェクトの完工期限が、2023年第4四半期末から2024年第4四半期末に延長された。
今回の変更は、ベンタン〜スイティエン間を結ぶメトロ1号線プロジェクトに関する投資方針の修正に基づいている。
プロジェクトのその他の内容については、以前に承認された投資方針と変更はない。ホーチミン市人民委員会は、プロジェクトの進行を法規に従って実施し、品質と効率を確保するとともに、各関係者の責任を明確にすることが求められている。
また、プロジェクト完了までの遅延を避けるため、請負業者との間に生じた紛争を解決する手段を積極的に講じることが要請されている。
今回の期限延長の理由は、プロジェクトの進捗率が現在約98%に達しているが、最終的な作業が完了しておらず、2023年第4四半期末の完工目標を達成することが困難であるとホーチミン市人民委員会が報告したことによる。
これにより、プロジェクトの資金を引き続き提供するための基盤として、完工期限が2024年第4四半期末まで延長されることとなった。
メトロ1号線は、総延長19.7kmで、そのうち2.6kmが地下区間、17.1kmが高架区間である。プロジェクトの総投資額は修正後で43兆7000億ドン（約2550億8200万円）に達している。
路線はホーチミン市1区、ビンタイン区、トゥードゥック市、さらにビンズオン省ディアンを経由する。
この路線には、ベンタイン、オペラ劇場、バソンの3つの地下駅と、ヴァンタイン、タンカン、タオディエン、アンフー、ラックチエック、フオックロン、ビンタイ、トゥードゥック、ハイテクパーク、ベトナム国家大学、スイティエンバスターミナルの11の高架駅が設置されている。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
