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ホーチミンで麻疹が急増、流行宣言と対応策を要請
2024年08月13日(火)07時00分 公開
<写真:plo.vn>
8月11日夜、ホーチミン市の保健局は、市内での麻疹の急増と3人の幼児の死亡を受け、同市人民委員会に対して麻疹の流行宣言を行い、麻疹への対応策を策定するように要請した。
同市疾病管理センター(HCDC)によると、麻疹による死亡例は6月以降に散発的に発生しており、患者数は5月末から急増している。
直近の週には、麻疹の疑いがある発熱患者が60件に達した。ビンタン区、ビンチャイン郡、ホックモン郡が最も多くの感染者を出している。
同市内の病院の報告によると、8月4日時点で505件の発熱を伴う症例が確認され、そのうち262件が陽性で、陽性者の半数以上は、他の省から診察を受けた患者であった。
市内在住の患者だけで201件の発熱を伴う麻疹疑い症例があり、116件が陽性であった。
2021年から2023年までの間、同市では陽性症例は1件にとどまっていたため、現在の状況は異常といえる。
市内14の区・郡にある48の村・町で麻疹の感染が確認されている。
確認された116件の症例のうち、27.6%が9か月未満の乳児、78.4%が5歳未満の子どもで、66%がワクチン未接種、または2回接種をしておらず、30%は接種履歴不明であった。
医療専門家は、子どもが発熱と全身発疹を伴う場合、速やかに医師の診察を受けるよう促しており、ワクチンの接種を確実に行うことを強く推奨している。
同市保健局は、今後の感染拡大を防ぐため、緊急対応策を講じる方針である。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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