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福島県、ベトナム市場向け観光戦略を強化
2024年09月17日(火)07時00分 公開
<写真:tuoitre.vn>
12日、ホーチミン市において、福島県とベトナムの旅行会社べトラベル(Vietravel)は、戦略的協力に関する覚書を締結し、両者は観光促進やチャーター便の運航における連携強化の方針を確認した。
福島県の内堀雅雄知事によると、2023年には約4000人のベトナム人観光客が福島県を訪れ、ベトナムは台湾、タイ、アメリカに次いで、同県にとって4番目に大きな送客市場となった。
福島県は東北地方への玄関口として知られ、東北地方を訪れる外国人観光客の40%を占めている。
福島県は今後、ベトナム市場における観光客誘致を強化するため、新たな観光商品の開発やサービスの向上、ビザ手続きの支援など、さまざまな施策を展開する予定である。
一方、べトラベルグループの会長であるグエン・クオック・キー氏は、同社が2018年から2023年にかけて、日本へ6万5000人以上のベトナム人観光客を送り出してきたことを明らかにした。
特に、紅葉の季節や桜の季節に多くのベトナム人観光客が集中しているという。2025年春には、2月から4月にかけて9〜11便のチャーター便が運航される予定である。
今回の覚書は、チャーター便の運航における協力強化や、両国の観光客にとって利便性の高い環境を整えることを目的としており、ベトナムと福島県間の観光交流を一層促進する重要な一歩となる。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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