おすすめのプロモーション
Loading...
Loading...
Loading...
中国による漁民への暴行と財産没収、ベトナムが厳しく非難
2024年10月04日(金)07時00分 公開
<写真:tuoitre.vn>
ベトナム政府はホアンサ(西沙)諸島で中国の法執行機関がベトナムの漁民に暴行を加え、財産を没収した事件に対して強く抗議している。
ベトナム外務省はこの問題について中国側に厳重な抗議を行い、再発防止を強く要求した。
10月2日に発表された声明によると、9月29日にクアンガイ省に所属する漁船「QNg 95739 TS」がホアンサ諸島付近での操業中に、中国の法執行機関による暴行と財産の没収を受けた。
この事件を受け、ベトナム外務省の報道官であるファム・トゥ・ハン氏は「中国の法執行機関による今回の行為は、ベトナムのホアンサ諸島に対する主権を重大に侵害した。
国際法および1982年の国連海洋法条約に違反するものであり、これは両国の指導者間で合意された海洋紛争の適切な管理に関する共通認識にも反している」と述べている。
ベトナム政府は中国側の粗暴な行為に対して強い懸念と怒りを表明し、漁民への暴力と財産の損害が再び起こらないように強く抗議した。
また、ベトナム外務省はハノイ市の中国大使館に対して厳重な抗議を行い、事件の早急な調査とその結果の報告を要求している。
ホアンサ諸島は南シナ海に位置する30以上の島々やサンゴ礁、砂州、岩礁から成る群島である。
17世紀のグエン朝時代に開拓され、ベトナムの漁民にとって重要な漁場となった。歴代のベトナム政府はホアンサ諸島に対する主権を平和的かつ公然と行使してきた。
ベトナム外務省は繰り返し、ホアンサ諸島およびチュオンサ(南沙)諸島に対するベトナムの主権が、国際法および歴史的な証拠に基づいて正当であると強調している。
[© poste-vn.com 2012-2024 All Rights Reserved.]
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
あなたにおすすめの記事
もっと見る
Loading...
Loading...
Loading...