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史上最大の横領事件、裁判第2段階でラン被告に終身刑
2024年10月18日(金)07時00分 公開
<写真:dantri.com.vn>
ホーチミン市人民裁判所は17日、約1ヶ月にわたる裁判期間を経て、ヴァン・ティン・ファットグループ会長のチュオン・ミー・ランおよび共犯者33人に対する判決を言い渡した。
本件は同グループにおける違法行為に関する第2段階の審理であり、ラン被告は詐欺による財産の占有、資金洗浄、違法な資金の国外送金の罪で裁かれた。
判決は財産の占有で終身刑、資金洗浄で懲役12年、違法な国外送金で懲役8年となり、ラン被告には終身刑が適用される。
この事件の第1段階で、4月にラン被告は資産横領罪で死刑判決を受けたが、控訴しており、未だ判決が確定していない。
2018年から2020年にかけて、ラン被告はSCB銀行、ヴァン・ティン・ファットグループ、タンベト証券会社(TVSI)の主要幹部と共に、グループ傘下の4社を使い、担保なしの25種類の架空債券を発行する計画を立てた。
この詐欺的な手法によって、約3万6000人の被害者から総額30兆ドン(約1781億円)以上を詐取したとされている。
さらに、ラン被告はSCB銀行から横領した415兆ドン(約2兆4900億円)を隠ぺいし、合法化するために部下に資金を国外へ移動させたり、他人名義で口座に移したりする手法を取ったとされる。
加えて、15億ドル(約2244億円)以上の資金を違法に国外送金し、30億ドル(約4488億円)を逆に国外から不正に受け取ったとの指摘もある。
裁判の過程でラン被告と共犯者たちは起訴内容を認め、量刑の軽減を求めていた。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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