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シアン化合物での殺人容疑者、事前に猫で効果を確認
2024年10月28日(月)07時00分 公開
<写真:tuoitre.vn>
ベトナム・ラムドン省警察捜査機関は、男性を毒殺した疑いのある女性チャン・グエン・トゥ・チャン容疑者(39)に対する事情聴取を進めている。
被害者はホーチミン市在住のM.H.Vさん(39)であった。
チャン容疑者は取り調べに対し、被害者Vさんを毒殺するためにシアン化合物を使用したと供述している。
その動機は男女関係の嫉妬や恋愛トラブルに起因すると見られる。
事件に至る経緯として、チャン容疑者は毒物の効果を確認するため、自らの飼い猫にシアン化合物を試していたことが明らかになっている。
チャン容疑者は最近になってVさんが他の女性と関係を持っていることを知り、強い憤りを感じ、自殺目的でシアン化合物を購入した。
インターネットで6錠のシアン化合物を注文し、その一部を飼い猫の餌に混ぜたところ、猫は約2分後に死亡したという。
死亡した猫を見たチャン容疑者は自殺ではなく、Vさんを毒殺することを決意した。
チャン容疑者は20日、カオラン市からホーチミン市への移動中に、Vさんにシアン化合物を服用させた。
その後、ホーチミン市7区の宿泊施設へVさんの遺体とともに移動し、そこで1泊した。
翌21日、チャン容疑者は遺体を車でラムドン省方面に運び、バオロック峠付近で遺体を隠す場所を探しながら長時間移動したとみられる。
チャン容疑者は適切な場所を見つけられなかったため、自殺を図る意図で車ごと崖下に落下させた。
事故後に救助隊が駆け付けた際、軽傷を負って車の外にいたチャン容疑者は、ダラットからの帰路で運転中に事故に遭い、車から這い出たと説明していた。
しかし、現場検証や被害者の検死結果に基づき、警察はチャン容疑者を緊急逮捕し、詳細な捜査を進めている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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