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飲酒トラブルが招いた異常事態、目の奥に刺さった箸を2週間後に摘出
2024年11月05日(本日)07時00分 公開
<写真:tuoitre.vn>
カントー市のカントー大学医学薬科大学病院は11月1日、男性患者の眼窩と鼻中隔に刺さっていた箸を摘出する手術を成功裏に完了したことを発表した。
男性患者のN.T.Tさん(24)は、左目の隅が腫れ、痛みを伴い、左の鼻孔から膿性分泌物が出るという症状で病院を訪れた。
Tさんの証言によると、約2週間前に友人と酒席で口論になり、喧嘩に発展した際に鋭利な物が目の隅に刺さったという。
最初は自宅で症状を和らげようとしたが、改善が見られず、最終的に病院で診察を受けることになった。
病歴と診察の結果、医師らは眼窩と鼻翼部に異物がある可能性を示唆し、CTスキャンと内視鏡検査を指示した。
眼科と耳鼻咽喉科の合同診断で、長さ約9cmの異物が眼窩底に食い込み、炎症を引き起こしていることが確認された。
医療チームは内視鏡手術と開腹手術を併用して、異物と周囲の骨片を取り除き、眼窩底の穴を閉じる手術を行った。
手術は約2時間かかり、箸の破片が無事に摘出された。
箸は眼窩底を貫通し、上顎洞壁を破壊して鼻腔に達していたが、手術後、患者は意識がはっきりし、眼の機能にほぼ影響がなかった。
担当のグエン・チュー・ビエット博士は「今回のケースは幸運なことに眼窩や鼻腔の重要な部分に深刻な損傷を与えることがなかった」と語った。
同博士は眼窩と鼻腔は重要な器官であり、異物が早期に発見されず放置されると、視力障害や脳にまで広がる深刻な感染症を引き起こす可能性があるとして、早期の対応の重要性を強調した。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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