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不衛生な屋台への罰金、ハノイが罰則を厳格化
2024年12月16日(月)07時00分 公開
<写真:suckhoedoisong.vn>
ハノイ市議会は12日の第20回会期において、食品安全分野での行政違反に対する罰金規定を含む決議を採択した。
この決議は2025年1月1日から施行され、衛生基準を満たさない屋台食品の販売に対して最大600万ドン(約3万5868円)の罰金が科されることとなる。
決議によれば、食品の製造・販売、保存、食品添加物、調理補助剤、包装材料、および食品と直接接触する容器における一般的な安全基準違反には最大4000万ドン(約23万9120円)の罰金が科される。
また、食品や食品添加物、調理補助剤などの輸送に関する基準違反には最大2000万ドン(約11万9560円)、給食施設やレストラン、ホテルの飲食サービスでの基準違反には最大3000万ドン(約17万9340円)の罰金が規定された。
屋台食品販売における基準違反の場合の罰金額は最大600万ドン(約3万5868円)と定められ、安全基準を満たす施設認定書を持たない場合には最大1億2000万ドン(約71万7360円)の罰金が科される。
罰金額は原則として個人に適用されるが、同じ違反行為を組織が行った場合は、個人に対する罰金額の2倍が科される。
これにより、食品安全違反に対する取り締まりが強化される見通しである。
今回の決議に基づく罰金額は従来の政府規定と比較して大幅に引き上げられている。
例えば、政令第115号では屋台食品が埃や害虫にさらされるなどの衛生基準違反に対する罰金は50万~100万ドン(約2989〜5978円)とされていたが、今回の決議ではその額が大幅に引き上げられた。
なお、今回の決議に含まれない違反行為については、従来の政府規定が適用される。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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