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ホーチミンのメトロ1号線、運行7日の利用者は約71万人
2024年12月31日(火)07時00分 公開
<写真:tienphong.vn>
メトロ1号線は12月28日、運行開始から7日間で過去最多となる17万5000人超の利用者数を記録し、7日間の総利用者数は70万7161人に達した。
この結果は同路線が市民の日常生活に急速に浸透していることを示している。
運営を担当するメトロ1号線有限会社(HURC1)によれば、運行開始後、通勤や通学に利用する市民が着実に増加している。
ホーチミン市交通運輸局が想定していた1日あたりの利用予定数は約4万人であり、これを大幅に超える状況である。
運行時間は午前5時から午後10時までで、9編成の列車が8~12分間隔で運行されている。
1日の運行本数は約200本に達し、祝祭日や旧正月など特別な時期には需要に応じた柔軟な対応を行う予定である。
14駅を擁する1号線の中でも、地下駅であるベンタイン駅は特に混雑が激しい。
同社は混雑緩和と安全確保のため、多数のスタッフやボランティアを動員し、利用者のサポートに力を入れている。
一方で、一部の乗客によるマナーの問題も課題となっており、車内での飲食による汚れや、ごみの放置が他の乗客の利用に悪影響を及ぼしているという。
また、利用者数の増加に伴い、扉の閉鎖に時間がかかり、発車が遅れるケースも発生している。
これを受け、同社は駅構内や車内での飲食物、特に液体の入ったプラスチックカップや強い匂いの食品の持ち込みを控えるように呼びかけている。
一方で、密閉容器に入った飲料水は許可し、清潔な利用環境の維持を市民に協力要請した。
メトロ1号線は新たな交通手段として市民生活に貢献しているが、さらなる利便性の向上やマナー啓発が今後の運営における重要な課題となる見通しである。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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