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ベトナム人男性の瞼から毛ジラミ、数百匹を除去
2025年01月16日(木)07時00分 公開
<写真:dantri.com.vn>
ニンビン省に住む63歳の男性が、長期間にわたる激しい目のかゆみに悩まされ、点眼薬でも改善しなかったため病院を受診したところ、まぶたに数百匹の陰毛ジラミが寄生していることが確認された。
診察を受けたホアルー眼科病院では、精密検査と除去作業を行い、患者の症状は改善に向かっている。
14日に同病院が発表したところによれば、患者は左目に強いかゆみを感じており、特に夜間に症状が悪化していた。
まぶた周辺には炎症や潰瘍が見られ、まつ毛が脱落するほどの損傷が確認された。
顕微鏡による検査の結果、まつ毛の根元に数百匹の陰毛ジラミの成虫や幼虫が寄生しており、さらに卵の殻が密集していることが明らかになった。
医師はこれらを1つずつ手作業で除去した後、消毒や清掃処置を行い、患者の症状改善を図った。
陰毛ジラミは血液を吸って生息する寄生昆虫であり、陰部、眉毛、まつ毛、あごひげ、脇毛などに寄生することが知られている。
サイズが小さく気づきにくい一方で、繁殖力が高く、通常、卵は7~10日で孵化する。
まつ毛に寄生した場合、赤い斑点や強いかゆみ、炎症がまぶたに発生し、詳細に観察すると成虫や卵が確認できることがある。
ホアルー眼科病院の医師は、陰毛ジラミに感染した疑いがある場合は早急に医療機関を受診することを勧めている。
また、寄生虫は人間の体だけではなく、衣類や寝具を含む住環境にも存在する可能性があるため、体や生活環境を清潔に保つことが重要であるという。
特に目や体に異常を感じた場合には早期に対応し、感染の拡大を防ぐための生活習慣の改善が必要である。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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