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ベトナム航空とベトジェット、モバイルバッテリー使用を全面禁止
2025年03月26日(水)07時00分 公開

<写真:cafef.vn>
ベトナムの主要航空会社であるベトナム航空およびベトジェットは、乗客に対して機内でのモバイルバッテリー使用を全面的に禁止する新たな規定を発表した。
両社の発表によれば、モバイルバッテリーは機内持ち込み手荷物から取り出し、常に乗客の手元で視認可能な位置に置く必要がある。
飛行中を通じて、あらゆる電子機器への充電に使用することは禁止されており、座席に備え付けられたUSBポートを介した充電も例外ではない。
また、バッテリーは完全に電源を切り、個別に保護されている状態でなければならない。
これまでモバイルバッテリーは、受託手荷物への収納が禁止されているのみであったが、今回の規定改定により、使用そのものが明確に禁止された。
安全確保の観点から、すべてのバッテリーおよび電子機器は個人使用目的に限定され、明確な容量および出力の表示がある正規品であることが求められている。
乗客1人あたりが機内に持ち込めるモバイルバッテリーの数は、容量100Wh未満のものが最大10個までとされ、100〜160Whの高容量タイプについては2個までに制限される。
すべてのバッテリーは未使用品の包装状態か、もしくは端子部分が絶縁処理されている状態でなければならない。
このような措置は国際的にも広がりを見せており、シンガポール航空は4月1日から同様の使用禁止措置を導入する予定である
タイ国際航空、エアアジア、韓国のエアプサンなども同様の規定を設けている。
なお、3月21日には香港航空の便において、モバイルバッテリーが手荷物棚内で発火し、同機が福州への緊急着陸を余儀なくされた事例が発生している。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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