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ベトジェット、カザフスタンで合弁航空会社設立
2025年05月08日(本日)07時00分 公開

<写真:24h.com.vn>
ベトナムの格安航空会社であるベトジェットエアは、カザフスタンの国営航空会社であるカザック航空と戦略的提携を結び、合弁航空会社「ベトジェット・カザフスタン」を新たに設立する方針を明らかにした。
これは6日にカザフスタンで開催されたベトナム・カザフスタンビジネスフォーラムの場で、ベトナム国家主席トー・ラム氏らが立ち会う中、正式に発表された。
ベトジェットの海外投資子会社であるアビエイション・ホールディングスは、カザフスタン財務省からカザック航空の戦略的株式取得に関する認可を取得しており、カザック航空を母体とする新会社としてベトジェット・カザフスタンが運航を開始する見通しである。
ベトジェット・カザフスタンはボーイング737型機を20機以上導入し、国内外の路線を拡充する計画である。
同社はカザフスタンとベトナム、さらには東南アジア地域および国際的な航空ネットワークを結ぶ戦略的な空の架け橋となることを目指す。
同日、ベトジェット・カザフスタンと米国のボーイング社は、技術支援に関する包括的な枠組み合意を締結している。
ボーイング社はソフトウェア提供、部品供給、パイロットおよび技術者の訓練、機体の保守・改修など、多岐にわたる支援を行う予定である。
なお、カザック航空は2015年に設立されたカザフスタンの地方航空会社であり、主に76席のターボプロップ機De Havilland Dash 8-Q400を使用して国内線を運航してきた。
今回の提携により同国の航空産業および地域経済に新たな成長の波がもたらされることが期待されている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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