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タクシーぼったくり疑惑、旧市街で外国人に150万ドン請求
2025年07月03日(本日)07時00分 公開

<写真:hoahoctro.tienphong.vn>
ハノイ市中心部で訪問中のフィリピン人観光客グループが約2kmのタクシー乗車に対して150万ドン(約9000円)を請求されたとする報道を受け、現地の公安局が事実関係の確認を進めている。
被害に遭ったとされるのは、ハノイ市を訪れていたフィリピン人旅行者のグループであった。
グループに同行していた女性ガイドのH氏によれば、30日夜に旧市街のドンキンギアトゥック広場付近にあるATMから、目的地であるハンチェ・ロースー通りの交差点までタクシーを利用したという。
この区間の距離は約2kmであり、通常であれば運賃は数万ドン程度に収まるとされる。
しかしながら、当該ドライバーは「激しい雨と一方通行の影響で遠回りを余儀なくされた」と説明し、150万ドン(約9000円)の運賃を請求した。
乗車していた旅行者の多くは大学生であり、現地の物価水準に不慣れであったため、抗議をせずにそのまま支払いを済ませた。
その後、ガイドのH氏に報告があり、翌7月1日にH氏がこの件をSNS上で共有したことで、大きな反響を呼び、ホアンキエム区の公安当局が正式に調査を開始するに至った。
現地での距離測定によっても、当該ルートは実際に約2kmであることが確認されており、正規料金との大きな乖離が改めて浮き彫りとなっている。
市民やインターネット上の利用者の間では「事実であれば厳しい処罰が必要だ」といった声が多数寄せられており、今回の件は旧市街におけるタクシーによる観光客狙いのぼったくり問題の象徴的な事案として注目を集めている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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