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不正利益は数億円、ホーチミンで笑気ガス販売の8人を逮捕
2025年07月16日(本日)07時00分 公開

<写真:thanhnien.vn>
ホーチミン市警察は14日、一酸化二窒素、通称「笑気ガス」を違法に売買していたとして、バー経営者ら8人を禁制品の販売容疑で逮捕・起訴したことを発表した。
逮捕されたのは、主犯とされるグエン・チュオン・ホアット(25)を含む、20代から30代の男女計8人である。
ホアットは自身が経営する1区のバー「ザ・ブラック・ラウンジ」および7区の倉庫において、大量の笑気ガスを保管・販売していた。
警察によれば、7月9日に実施された立ち入り検査において、現場から多数のガスボンベやゴム風船、ガス詰め替え用の機器類などが押収された。
これらは店舗内での使用のみならず、外部への小売・卸売にも用いられていたという。
容疑者らは笑気ガスの販売をカクテル類の名目で帳簿処理し、組織的に収益を得ていた。
販売はSNSを通じても行われており、専属スタッフによる配達および代金回収の体制も整備されていたとされる。
笑気ガスは中枢神経に作用し、短時間の多幸感や幻覚を引き起こすが、過剰に摂取した場合には窒息、脳障害、さらには死亡の危険性もある。
このため、娯楽目的での使用はベトナム国内法で禁止されている。
警察は同組織が2025年1月以降に得た不正利益が数千億ドン(数億円)規模に上ると見ており、引き続き関係者への追及と捜査を継続している。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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