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韓国人女性がベトナム人女性を殴打、ハノイのフォトブースで暴行事件

<写真:tuoitre.vn>
7月11日夜、ハノイ市ナムトゥーリエム区に所在するフォトブース「PTI ミーディン支店」で、ベトナム人女性2人が韓国人女性旅行者2人から暴行を受けたと訴え、現在、警察による捜査が進行中である。
被害者女性らは事前に撮影の予約を済ませ、許可された時間内にフォトブースを利用していた。
撮影中に外から韓国人女性2人が「早く終われ」と大声で要求してきたが、その時点では予約時間内であったとされている。
これに対し、ベトナム人女性が「Ủa(え?)」と反応した直後、韓国人女性のうち1人が突如として被害者の髪を掴み、顔・頭部・体を連続して殴打・蹴打する暴行に及んだ。
もう1人の韓国人女性は、止めに入った友人に対して「外に出ろ、殴るぞ」と脅迫したという。
事件当時、複数の目撃者がその場におり、防犯カメラにも一部始終が記録されていた。被害者はその後、頭痛や吐き気、精神的ショックを訴え、食事が不可能な状態に陥った。
事件発生後、フォトブース店側はSNS上のファンページにて、スタッフが介入し、関係者への連絡および警察・韓国大使館への通報を行ったと説明した。
あわせて被害者に対し医療支援および治療費の補助を申し出た。しかし、この投稿は間もなく削除され、その後、内容を修正した別の投稿に差し替えられた上、コメント欄も閉鎖された。
この対応に対し、Googleレビューでは一時、同店に対して多数の★1評価が付けられるなど、社会的な批判が高まった。
現地公安は7月14日、SNS上の投稿や映像資料に基づき事件の事実関係を確認中であると発表した。
事件に外国人が関与している可能性があるため、ハノイ市公安とも連携して捜査を進めている。今後は関係者の特定と法的措置を講じる方針である。
本件はSNS上でも国内外から大きな反響を呼び、特に外国人観光客による公共空間での無作法な行動や、それに対する店舗側の初動対応の遅さ・不透明さが問題視されている。
多くのユーザーが店舗の姿勢に疑問を呈しており、危機管理体制の見直しを求める声も上がっている。
現在、警察は映像や証言に基づき、韓国人女性2人の身元確認を進めている。すでに国外に出国している可能性も指摘されており、関連当局が在外機関と連携し、引き続き捜査を続行する構えである。
被害者の回復状況や今後の法的措置については、後日改めて発表される見通しである。また、ネット上では韓国人女性がTikTokerのイェジ(@Uknow_Yeaji)ではないかという情報が拡散している。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。