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ホーチミンのカラオケチェーン、売春斡旋事件で有罪判決

2025年08月01日(金)07時00分 公開
ホーチミンのカラオケチェーン、売春斡旋事件で有罪判決

<写真:phapluatchinhsach.vn>

 

ホーチミン市人民裁判所は7月30日、カラオケチェーン「ルビー」で売春斡旋を組織したとして、総責任者のファン・ホアン・フオン被告(51)に懲役4年を言い渡した。

 

共同経営者であるレ・タイン・ヴィン被告(37)およびグエン・ティ・タオ被告には懲役3年、ゴ・ティ・レ・ニー被告(27)には執行猶予付き懲役1年の判決が下された。

 

起訴状によれば、ルビーカラオケチェーンは2017年から2022年にかけて旧ビンタイン区で3店舗を展開し、創業者であるフイン・コン・ルアン氏が経営していた。

 

2023年末までにフオン被告が総管理を引き継いだが、経営不振に陥ったため、収益向上を目的に女性従業員を使った売春を黙認した。

 

客の要望があれば、店舗管理者(いわゆる「ママ」)が料金200万~500万ドン(約1万1300〜2万8300円)で取引を仲介し、仲介料の10%を受け取っていた。

 

摘発を回避するため、従業員は「家庭の事情による外出」と記載した申請書を提出し、許可を得て店外に出ていた。

 

行為後は目立たぬ服装で移動し、店舗には戻らないように指示されていた。

 

2023年12月22日にルビー2号店および3号店で複数の売春斡旋が発覚し、ホーチミン市警察がホテルと店舗を同時に摘発した。

 

関係者は拘束され、その後フオン被告とニー被告が出頭した。

 

裁判で被告らは雇われ管理者であり直接の金銭的利益を得ていないと主張したが、検察側は「売春斡旋は収益増加を目的とした組織的行為であり、給与や報酬を通じて利益を得ていた」と指摘した。

 

創業者ルアン氏の責任については、今後の捜査対象となる見通しである。

 

 

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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。


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