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ホーチミンで血液不足、積極的な献血を呼びかけ
2025年08月11日(本日)07時00分 公開

<写真:vietnam.vn>
ホーチミン市では献血量の減少が続いており、医療機関における治療体制への影響が懸念されている。この状況を受け、ホーチミン市保健局は市民に対して積極的な献血を呼びかけている。
ホーチミン市保健局の報告によれば、2025年7月に同市で受け入れられた血液は2万5034袋にとどまり、必要量である2万7607袋を大きく下回った。
その結果、月初に9427袋あった血液の備蓄は、月末には6713袋まで減少した。8月以降もこの傾向が続いた場合、血液の供給は需要の70〜80%にとどまる見通しである。
このような状況を受けて、ホーチミン市保健局はチョーライ病院輸血センターに対し、ビンズオン省およびバリア=ブンタウ省を含む広域の血液供給拠点としての業務を2025年末まで継続することを承認した。
あわせて、ホーチミン市保健局は血液供給体制の調整および輸送体制の整備にも取り組む。
さらに、ホーチミン市内の各病院に対しては、緊急および治療目的の血液を確保するため、チョーライ病院との連携体制を強化するように要請している。
また、各地域の人民委員会には、献血推進委員会の早期設置を求めた。ホーチミン市赤十字社とも連携し、年末までの安定供給を目指して献血活動の強化を進めていく方針である。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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