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ラベルなしキャンディを摂取、姉妹が大麻陽性反応
2025年08月22日(本日)07時00分 公開

<写真:nld.com.vn>
ホーチミン市のグエン・チ・フオン病院は、国外から持ち込まれたラベルのないキャンディを摂取した姉妹が、大麻に陽性反応を示したことを発表した。
病院の報告によれば、19日夜に9歳の少女と22歳の姉が錯乱状態で救急搬送された。
家族の証言によると、知人から贈られたキャンディのうち、包装やラベルのないグミ状の菓子を姉妹のみが摂取していた。
摂取から30分以内に、めまい、頭痛、吐き気、手足の震え、錯乱、興奮といった症状が現れた。
診察の結果、食中毒とともに興奮剤の摂取が疑われ、検査の結果、大麻(マリファナ)成分が検出された。
緊急処置により姉妹の容体は安定しており、現在はそれぞれ小児科と消化器内科で経過観察が行われている。
同病院のブイ・アイン・チエット副室長は、大麻が混入した食品による食中毒の報告は今回が初めてであると述べ、無表示の菓子類には有害成分や中枢神経に作用する物質が含まれる可能性があると警鐘を鳴らした。
特に子どもが誤って摂取した場合には、意識障害、精神錯乱、けいれん、最長36時間に及ぶ昏睡、不整脈、血圧異常、呼吸不全など、重篤な症状を引き起こす恐れがある。
チエット医師は、ラベルや原産地が明記されていない食品の摂取を避け、特に子どもには安全性が確認された製品のみを与えるように保護者へ強く呼びかけている。
また、万が一症状が現れた場合には、速やかに医療機関を受診することの重要性を強調した。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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