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タンソンニャット国際空港、タクシー輸送強化で混雑緩和
2025年09月05日(本日)07時00分 公開

<写真:tuoitre.vn>
ベトナム・ホーチミン市のタンソンニャット国際空港では、9月2日の独立記念日による連休明けに合わせて、タクシーおよび配車サービス車両の配備体制を強化し、到着客の輸送を円滑に行った。
新たに運用が開始された第3旅客ターミナル(T3)においては、従来見られたタクシー不足や長時間の待機といった問題が解消されつつある。
到着客は、出口を出てすぐにタクシーや配車サービス車両に乗車することが可能となっており、利便性が大幅に向上した。
各タクシー会社は、連休明けによる乗客の増加に対応するため、ドライバーおよび車両の増員を図り、空港周辺に待機させている。
これらの車両は利用客の流れに応じて数分間隔で適切に配車されており、空港内外の混雑緩和に寄与している。
配車アプリによる車両の運用も順調であり、利用客は平均10分程度で乗車可能な状況となっている。
ただし、これらの配車車両の乗車場所はターミナルから約200〜300m離れた位置にあるため、子ども連れの家族や荷物の多い利用客にとっては不便との指摘もある。
今後は、案内表示のさらなる整備が求められる。
一方で、一部では配車アプリを介さずに乗客と直接料金交渉を行う「非公式車両」の存在も確認されている。
これに対し、配車アプリ各社は、利用者に対して正規アプリを通じた予約の徹底と、不審な車両を見かけた際の通報を呼びかけている。
9月2日、空港全体では725便が運航し、約10万9000人が利用した。
そのうち新設されたT3ターミナルでは約3万6000人が利用しており、空港側は官民連携による的確な車両運用により、交通の混雑が最小限に抑えられていると強調している。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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