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インド人が大量のダイヤを密輸、ホーチミンで懲役7年の判決
2025年09月09日(本日)07時00分 公開

<写真:dantri.com.vn>
ホーチミン市人民裁判所は5日、インド国籍のダパレ・アルケシュ・カシナス被告(28)に対し、大量のダイヤモンドを密輸したとして、懲役7年および罰金5000万ドン(約28万550円)の判決を言い渡した。
カシナス被告が所持していたダイヤモンドは362個で、その価値は約85億ドン(約4769万3500円)に上る。
同被告はインド・ムンバイに本社を置くダイヤモンド販売会社Sun Raysの従業員であり、同社代表プラティク・キリット・メータの指示により、過去に6〜7回にわたりインドからベトナムへのダイヤモンド輸送を行っていたとされる。
2024年10月25日、カシナス被告はインドから香港を経由し、ホーチミン市のタンソンニャット国際空港から入国した。
その際に、税関検査を回避する目的でキャンディーの箱の中に15袋のダイヤモンドを隠していたが、X線検査によって発覚し、経済警察および税関職員により押収された。
鑑定の結果、押収されたダイヤモンドはいずれも天然のものであった。
公判においてカシナス被告は、運搬の報酬として1回あたり約1万ルピー(約1万6800円)を受け取っていたと供述した。
また、受取人の情報については知らされておらず、事前に手配されたホテルに宿泊し、特定のコードを提示する人物に対してのみ品物を引き渡すように指示されていたと説明した。
カシナス被告はすでに1年以上拘留されており、「家族のもとに早く戻りたい」として罰金刑への切り替えを求めたが、裁判所は資金状況を証明する資料が提出されていないことを理由に、請求を却下した。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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