おすすめのプロモーション
Loading...
Loading...
Loading...
フィリピン周辺の熱帯低気圧、勢力を強め南シナ海北部に接近
2025年09月18日(本日)07時00分 公開

<写真:laodong.vn>
ベトナム国家水文気象予報センターによれば、16日午後1時時点でフィリピン・ルソン島東方沖の低気圧が熱帯低気圧へと発達した。
この熱帯低気圧は台風へと勢力を強め、18日には南シナ海に進入する可能性がある。
この熱帯低気圧は現在、中心付近の最大風速が時速61km、瞬間風速は時速90kmに達しており、北西に向けて時速15kmの速さで進行している。
17日中にルソン島北東沖で台風に変わった後、台風は西北西へ進み、18日には南シナ海北部東方沖に達する見通しである。
進行速度は時速15〜20kmとされ、勢力を保ったまま移動する可能性が高い。これが2025年に南シナ海で発生する8番目の台風となる見込みである。
一方、南シナ海南部でも別の低気圧が発生しており、60〜70%の確率で熱帯低気圧に発達すると見られている。ただし、台風へと成長する可能性は低いとされる。
日本の気象当局は、東方沖の熱帯低気圧が台風に発達した場合、中国・香港沿岸に接近した後、海南島方面へ進路を変える可能性があると指摘している。
これらの気象現象の影響により、南シナ海北部東方沖では風速時速60km以上の強風や、最大4.5mの高波が予想されており、航行中の船舶は十分な警戒が必要である。
なお、2025年に入ってから南シナ海ではすでに7つの台風と2つの熱帯低気圧が発生しており、今後10月から12月にかけて、例年を上回る数の熱帯低気圧が発生すると予測されている。
[© poste-vn.com 2012-2025 All Rights Reserved.]
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。