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新婚旅行中の悲劇、男性が事故で精巣摘出
2025年09月23日(火)07時00分 公開

<写真:dantri.com.vn>
ハノイ市在住の26歳男性が、新婚旅行先のダラットにおいてミニレーシングカーに乗っていた際に事故に遭い、左精巣を損傷する重傷を負った。
事故後も旅行を続行し、受診が遅れたことで治療の機会を逃し、最終的に精巣の摘出に至った。
ハノイ医科大学病院によると、患者は来院時に左陰嚢部の激しい腫れと痛みを訴えていた。
超音波検査の結果、左精巣は完全に破裂しており、壊死と血腫を伴う深刻な損傷が確認された。
緊急手術が実施されたが、精巣の損傷は極めて深刻であり、保存は不可能と判断され、摘出手術が行われた。
同病院泌尿器・性医学科のドー・イク・ディン医師は「事故から24〜48時間以内に受診していれば、精巣の温存が可能であった可能性がある」と述べている。
また、「受診の遅れによって血腫が圧迫を生じ、組織壊死を引き起こした」と説明した。
専門家らは、男性が陰部の外傷に対して軽視する傾向があると警鐘を鳴らしている。
恥ずかしさや自己判断により医療機関への受診が遅れるケースは少なくなく、特に受傷後6時間以内は治療の成否を分ける「ゴールデンタイム」とされる。
陰部への外傷後に強い痛みや腫れ、変色、吐き気などの症状が現れた場合、速やかな受診が求められる。
応急処置としては、安静を保ち、陰嚢を挙げて冷却を行うことが推奨されており、自己判断による圧迫や温罨法の使用は避けるべきである。
今回の事例は、陰部外傷に対する迅速な対応の重要性を浮き彫りにし、受診遅延が生殖能力や心理的側面に及ぼす深刻な影響を改めて示すものとなった。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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