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フードデリバリーアプリ、若者はポイント制度を賢く活用

<写真:dantri.com.vn>
都市部における多忙なライフスタイルの中で、配車やフードデリバリーサービスは若者にとって不可欠な日常手段となっている。
ホーチミン市で暮らす25歳のチャン氏は、仕事の合間にアプリを使って食事を注文することが習慣となっているという。
チャン氏はフードデリバリーアプリのポイント制度を活用することで、これまでに15万ドン(約850円)以上を節約し、複数回にわたり昼食を無料で手に入れた経験を持つ。
当初、チャン氏はポイント制度に関心を示していなかったが、電子決済残高が不足していたある日、同僚の勧めを受けて初めてポイントを利用した。
アプリが必要なポイント数を自動で提示し、約1740ポイントを使用して6万5000ドン(約368円)相当の注文を無料で受け取ることができたという。
この体験をきっかけに、チャン氏はGrabのポイントプログラム「GrabRewards」の仕組みを調べ始めた。
同制度では特定の時間帯や対象メニューの注文によりボーナスポイントが加算されるほか、グループ注文でリーダーを務めることで200ポイントが追加されるなど、複数の方法で効率的にポイントを貯めることが可能である。
GrabRewardsでは7000ドン(約40円)の利用ごとに1ポイントが付与され、貯めたポイントはフード注文の割引だけではなく、配車、宅配、マーケットプレイスでの買い物、さらには提携ブランドのクーポンとの交換にも利用できる。
さらに、有料会員サービス「GrabUnlimited」に加入すれば、ポイント獲得のスピードが向上し、より多くの特典を受けることが可能となる。
このようなポイント制度は、コスト意識の高い若者層にとって、日常の支出を抑えるための有効な手段として浸透しつつある。
手間をかけずに実利を得られる点も魅力であり、同様のサービスを活用する若者は今後さらに増加すると見られる。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。