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豪雨でバイク修理需要が激増、通常の3~4倍の対応迫られる
2025年10月09日(木)07時00分 公開

<写真:kienthuc.net.vn>
10月初旬にハノイ市を襲った集中豪雨により、市内各地で深刻な冠水被害が発生した。
これによって多数のバイクや自動車が走行不能となり、ハノイ市内の修理工場には例年の3〜4倍にのぼる修理依頼が殺到している。
ホアンマイ区に位置する修理工場では、スタッフが連日8時間以上にわたって作業を続けているが、対応が追いつかず、やむを得ず顧客の一部を断る事態となっているという。
店主は「冠水による車両の損傷は通常の修理よりも時間と費用を要するケースが多く、対応には限界がある」と述べている。
軽度の修理であれば15〜20分程度で完了するが、修理を待つ車両が多いため、顧客の待ち時間は長時間に及ぶ。
また、別の修理工場でも状況は同様で、店主は「平常時は1日あたり20〜30台を修理しているが、今回の冠水後は50〜80台まで増加している」と語った。
主な故障箇所としてはエンジン、マフラー、点火プラグが挙げられ、専門家は冠水時に無理にエンジンを始動させないように注意を促している。
気象当局の発表によれば、6日夜から7日にかけて、北部地域およびタインホア省において局地的な豪雨が観測された。
ハノイ市のメーチー観測所では301mm、バクニン省で403mm、タイグエン省では564mmの降雨量が記録されており、いずれも大雨による被害の要因となった。
さらに8日朝には、北西部・東北部およびハノイ市で最大120mmを超える降雨が予想されており、引き続き警戒が必要とされている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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