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HCMCでの偽造品事件、第3四半期に約8000件を摘発

2025年10月20日(月)07時00分 公開
HCMCでの偽造品事件、第3四半期に約8000件を摘発

<写真:congan.com.vn> 

 

ホーチミン市当局は7月から9月にかけて、計7831件に及ぶ商業詐欺や偽造品、密輸に関連する違反行為を摘発し、約2兆9000億ドン(約172億8000万円)を国庫に納付したと発表した。

 

ホーチミン市の違法取締り指導委員会によると、違反の内訳は、密輸および禁制品関連が523件、商業詐欺が7276件、偽造品関連が32件であった。

 

税務調査の結果、追徴課税額は約1兆5000億ドン(約86億7000万円)に達している。これらの事案に関連し、警察は47件を立件、127人を起訴した。

 

9月単月の取り締まりでは、2769件の検査を実施し、その中で密輸・禁制品関連が38件、商業詐欺が2725件、偽造品関連が6件摘発された。

 

国庫への納付額は約1兆1000億ドン(約63億5800万円)に上り、うち約6800億ドン(約39億3000万円)が追徴課税によるものであった。

 

また、同月中に6件が立件され、28人が起訴された。

 

市場においては、サイゴン・スクエアでロレックスの偽ブランド品と見られる腕時計が押収されるなど、知的財産権侵害の実態も明らかとなっている。

 

当局は、電子商取引や物流を悪用した巧妙な脱税・密輸手口が依然として横行していると指摘している。

 

具体的には、輸入品の品名・種類の虚偽申告、手荷物や贈答品を装った違法流通、再輸出を名目とするコンテナ輸送などが確認されている。

 

また、タンソンニャット国際空港では、受取人情報を偽装して違法物品を送付する事例も発生している。

 

年末に向けて需要の増加が見込まれる中、ホーチミン市当局は港湾、空港、陸路、卸売市場、商業施設などにおける監視体制を強化し、関係機関と連携して大規模な違法取引の摘発に注力する方針である。

 

 

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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。


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