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日本人同士の死傷事件、ホーチミンで加害者を起訴

2025年11月25日(本日)07時00分 公開
日本人同士の死傷事件、ホーチミンで加害者を起訴

<写真:plo.vn>

 

ホーチミン市人民検察院は、日本国籍のKazuya Nomura被告(33)を傷害致死罪で起訴し、公判に向けて市人民裁判所に訴追資料を送致した。

 

起訴状によれば、Nomura被告と被害者のYujiro Nagata氏は、2023年11月にベトナムを訪問し、ホーチミン市7区グエンフートー通りのアパートを共同で借りて滞在していた。

 

2024年1月5日午後6時頃、掃除や皿洗いの当番をめぐって口論が発生し、Nagata氏が先に金属製のフライパンでNomura被告の肩と脚を殴打した。

 

その後、襟元をつかむなどして乱闘に発展した。

 

これに対し、Nomura被告はプラスチック製の水筒でNagata氏の右目を殴打し、倒れたNagata氏に対して顔や胸部、腹部などに複数回打撃を加えたとされる。

 

騒動はその場で収束し、両者は負傷箇所の手当てを行った後、それぞれ就寝した。

 

2日後の1月7日午後5時、チェックアウトのためアパートを退去した際に、Nagata氏はエレベーターを出た直後に意識を失って転倒し、その場で死亡した。

 

司法解剖の結果、死因は脳挫傷を含む多発性外傷および胸部打撲によるものであり、水筒やフライパンによる外傷との整合性が確認された。

 

Nagata氏の遺族は、損害賠償として5000万円の支払いをNomura被告に求めている。

 

 

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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。


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