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ハロン湾の都市型リゾート開発、日建設計が設計を担当
2025年11月26日(本日)07時00分 公開
<写真:tuoitre.vn>
日本の大手建築設計事務所である日建設計は、ベトナムの不動産開発企業であるMIKグループと連携し、クアンニン省における都市型リゾート開発プロジェクト「インペリア・ホリデー・ハロン」の設計を担当することとなった。
本プロジェクトは、世界遺産であるハロン湾の自然景観に着想を得ており、石灰岩の山々や湾の水面、地形の曲線を建築デザインに取り入れている点が大きな特徴である。
建物の外観には層状の構造や緩やかな曲線が施されており、周囲の湾岸風景との調和を図ると同時に、動的な視覚効果を生み出す設計がなされている。
開発は2期に分けて進行する予定であり、第1期では、ハロン市ホアンクオックベト通り沿いの約1.6haの敷地に、高さ30階、総戸数約2000戸の商業・サービス複合型マンションが建設される。
第2期では、バイチャイ地区において、商業施設、サービス施設、滞在型住宅などを含む複合開発が計画されている。
MIKグループは、これまでハノイ市場で展開してきた「インペリア」ブランドの流れを汲みつつ、自然との共生をコンセプトとするリゾート型住宅をクアンニン省に導入することを目指している。
今回の協業により、建築品質と住環境の両面における向上が期待されるとともに、同社にとっては北部沿岸地域への初の本格進出ともなる。
日建設計は、東京スカイツリーやさいたまスーパーアリーナをはじめ、世界50カ国以上で2万件を超えるプロジェクトを手掛けた実績を有している。
自然との調和と持続可能な開発を重視するその設計哲学は、本プロジェクトにも色濃く反映されている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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