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ホーチミン中心部のレロイ通り、テト前に景観を一新
2025年12月08日(月)07時00分 公開
<写真:laodong.vn>
ホーチミン市中心部に位置するレロイ通り(約1km)では、旧正月(テト)を前に景観の改善工事が進行している。
これはホーチミン市人民委員会が承認した整備計画に基づくものであり、沿道の建物外観の塗装、歩道および中央分離帯への御影石の敷設が含まれている。
本整備工事は12月5日に開始され、12月30日までに完了する予定である。
資金は民間による社会化資金によって賄われている。
建物の外壁は洗浄され、看板や広告は統一感のある配置に再整理される。また、屋根や外壁の塗り直しも実施され、通り全体としての調和が図られる見込みである。
レロイ通りは、市民劇場からベンタイン市場までを結ぶ主要幹線道路であり、商業活動が盛んなエリアとして知られている。
同通りはかつて都市鉄道ベンタイン–スオイティエン線の地下駅建設に伴い長期間封鎖されていたが、2022年に再開通し、商業も徐々に回復傾向にある。
今回の工事では、中央分離帯に御影石が敷設されるとともに、植栽帯も新たに整備される。
両側の歩道は統一的な舗装が施され、都市景観の向上が目指されている。
同エリアは市民や観光客が集うイベント開催地としても知られているが、これまで老朽化した建物や劣化した歩道が課題となっていた。
ホーチミン市建設局は、今回の整備によって中心部の景観および都市空間が大きく改善されることに期待を寄せている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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