おすすめのプロモーション
Loading...
Loading...
Loading...

オンライン宿泊予約の課題、頻発するホテル側キャンセルは何故

2026年01月14日(本日)07時00分 公開
オンライン宿泊予約の課題、頻発するホテル側キャンセルは何故

<写真:plo.vn>

 

近年、ベトナム国内の観光地において、オンライン宿泊予約後の一方的なキャンセルや部屋不足といったトラブルが頻発している。

 

これらの問題は、特にフーコック島やハザン省(現在のトゥエンクアン省)といった観光地で顕著に見られ、観光客による不満の声がSNS上で多数共有されているという。

 

専門家によれば、こうしたトラブルはOTA(オンライン旅行代理店)という仕組みに起因するものではなく、小規模宿泊施設における非効率な手作業による在庫管理や、契約遵守意識の欠如が主な原因であるとされる。

 

多くの宿泊施設では依然として予約情報の管理を手動で行っており、その結果として予約状況の反映に遅れが生じ、オーバーブッキングや予約情報の混乱を引き起こしている。

 

OTAは、Booking.com、Agoda、Airbnbなどのプラットフォームを通じて、旅行者が宿泊施設や航空券を一括して検索・比較・予約できる利便性の高い仕組みである。

 

特に海外旅行に慣れた個人旅行者にとっては不可欠な存在となっており、宿泊施設側にとっても集客や価格の透明性確保に寄与している。

 

しかしながら、ベトナム地方の宿泊施設においては、複数の販売チャネルを同時に利用する一方で、それぞれの在庫をリアルタイムで連携・管理できていない場合が多い。

 

結果として予約重複や誤対応が発生しており、利用者側の信頼を損ねる事例が続出している。

 

観光業関係者は、OTA自体を否定するのではなく、宿泊施設側の運用体制とプロ意識の改善が急務であると指摘する。

 

国際的には、OTAと自社直販を併用しつつ、予約情報をリアルタイムで同期させ、契約内容を厳格に履行することで、高い信頼性を持つ予約体制を実現している。

 

一方で、OTAへの過度な依存がもたらす弊害も無視できない。

 

宿泊施設が価格設定や利益率における主導権を喪失するリスクがあり、自立的な経営判断を行う余地が狭まる可能性がある。

 

今後は、OTAを有効に活用しつつ、信頼性と効率性を備えた運用体制を構築できるかどうかが、ベトナム観光地としての評価向上に直結する重要な課題となる。

 

 

[© poste-vn.com 2012-2026 All Rights Reserved.]
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。


行きたいお店を見つける
Loading...
Loading...
Loading...
ホーム ニュース 生活情報 お店探し 掲示板