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格安航空会社ベトラベル航空、再編でブランド名を変更
<写真:cafef.vn>
ベトナムの格安航空会社ベトラベル航空(Vietravel Airlines)は、T&Tグループの傘下に入ったことを受け、2026年第2四半期を目途にブランド名を変更する方針を発表した。
現在、同社は所有構造および運営体制の全面的な再編を進行中であり、ブランド変更はその一環として位置付けられている。
同社は親会社である旅行大手べトラベル(Vietravel)社が2025年11月に全株式を売却し、べトラベルのブランド使用権が終了することを受け、T&Tグループの戦略的出資先として新たな体制に移行する。
新たなブランド名は現時点では未公表であるが、2026年中に機材数を現在の4機から10機へ増強し、国内線網の拡充および東北アジア向けの国際線就航を目指す計画である。
現在、同社はエアバスA321型機を用いて、ハノイ―ダナン―ホーチミン間およびホーチミン―フーコック間といった主要路線を運航している。
また、国際線ではホーチミン―バンコク便に加え、2026年2月からはホーチミン―ヴィン線の運航を開始し、テト(旧正月)に向けた便数の増加も予定している。
T&Tグループ傘下入り以降、同社はリース機から自社保有機への移行を進めており、2025年6月には初の自社保有機としてA321型機を導入した。
さらに、拠点をホーチミンからハノイへ移転し、事業運営の基盤強化を図っている。
一方で、マレーシアの格安航空大手エアアジアがベトラベル航空の株式取得を巡って交渉中との報道がある。
エアアジアの親会社であるCapital Aのトニー・フェルナンデスCEOは、ベトナム企業との協議が進行中であることを認め、「これまでで最も楽観的」との見解を示している。
加えて、T&TグループおよびCapital Aは、クアンチ省人民委員会と連携し、同省における航空産業と空港都市の複合施設建設構想を提案している。
この動きは、地域経済の活性化と航空インフラの整備を視野に入れたものであり、今後の展開が注目される。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。