ビングループ、スマートフォンを販売へ

2018年12月04日(火)00時00分 公開
ビングループ、スマートフォンを販売へ

ベトナムで時価総額が最も高いビングループが、自社初となるスマートフォンを販売することが明らかになった。ビングループにとって今回の新規事業参入は、テクノロジー企業への転換点になるという。

 

<VinSmartの工場で働くエンジニア(Tuoi Treより)>


3日、主に不動産と小売業を展開していたビングループはスマートフォンブランド「Vsmart」を立ち上げ、4モデルを発売することを発表した。2ヶ月前、ビングループはベトナム初の国産車を製造に成功したと発表している。


ビングループは、サムスンやアップルの人気が続いている人口が9500万人の国でスマートフォン事業での成功を模索している。ベトナムはサムスンのスマートフォンを最も生産している国だ。

 

ビングループの文書によると、Vsmartのスマートフォンはベトナム北部のハイフォンにある工場で製造され、第1段階では500万台の生産を目指すという。また、同社はスペイン系のBQ社の株式の51%を所有しており、スペイン人専門家が商品開発の支援をしているとも書かれている。


ビングループの取締役であるNguyen Viet Quang氏は「我々はVsmartがVinFastとともにベトナムの産業発展に貢献することとベトナムブランドが世界へ発信されることを願っている」と話した。


ビングループによると、将来的にはVsmartの工場はスマートテレビやその他スマート製品の製造をしていく予定だという。

 


<Vsmartのスマートフォン>

 

出典:tuoi tre news

 

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