ゲアン省、洪水で複数の集落が孤立か

2018年07月20日(金)00時00分 公開
ゲアン省、洪水で複数の集落が孤立か

台風9号(ソンティン:Son Tinh)がベトナム中部Nghe An省に上陸し、同省内広域で洪水被害が発生した。洪水の影響で、多くの村の住民が孤立し、取り残されている。

Que Phong区人民委員会のLe Van Giap委員長は、住宅一棟が倒壊状態にあるという。自治体は増水した川や山麓地域で暮らす12世帯を避難させた。写真は洪水被害が発生しているTri Le村の様子である。

 

 

Nghe An省Yen Thanh区人民委員会のPhan Van Tuyen委員長はここ数日間、大雨が続いたことで大規模な洪水が発生し、多くの村が取り残されていると話す。Bao Thanh村の第5集落は洪水により孤立状態だという。

 
洪水の影響で、村や集落へ繋がる道路の多くが通行不可能になっている。
 

<Nam Gian村に続く道の様子>

 

 

<Tien Phong村のPieng Cu集落の様子>

 

<洪水により、Muong Phu地区の集落が孤立している様子>

 

<Nghe An省では川の水位が上昇し続けている>

 

 

<Que Phong区、国道48号線では巨大な岩によって道がふさがれている>

 

 

 

<Dong Van村Pu Khong集落の山間部で地滑りが発生している>

 

<Pu Khong集落の地滑り発生現場近くの家屋>

 

<Chau Thang村Moi 3-2集落の道路は大洪水により冠水している>

 

<数千ヘクタールに広がる水稲や作物が水没し、国道7A号線は通行止めになっている>

 

 

<洪水によって地元住民の生活が不満が募っている>

 

 

 

 

出典:VOVニュース

 

 

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