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バンブー航空、初フライトを延期か
バンブー航空の初フライトは当初予定していた10月10日の日程から延期されることとなった。
<バンブー航空は初フライトを年末に延期した(写真:FLCグループ)>
ベトナム民間企業のFLCグループが所有するバンブー航空はまだライセンスを取得できていない。
ライセンス取得が遅れているため、9月2日から開始予定であった航空券の販売も遅れが生じている。
月曜日、交通・運輸省はVnExpressに対し、航空会社のライセンス取得手続きはまだ完了していないと述べている。
ベトナム民間航空局は、バンブー航空は運航許可の取得が間に合っていないと確認している。
交通・運輸省は首相に対し8月末には航空運送事業許可の承認を要求していた。しかし、同省はいまだ首相からの承認が得られていない。
遅延の理由は誰もわからない状況だ。
FLCグループの広報担当者はVnexpressに対し、バンブー航空の初フライトは今年の第4四半期末に変更する予定だと述べた。
また、同グループ広報担当者は「私たちは計画を作り直さなければならない。しかし、バンブー航空の企業戦略と事前のフライトネットワークはこの計画の修正による影響を受けない」と話している。
バンブー航空のDang Tat Thang氏は、現在、航空会社は航空貨物事業ライセンス取得の最終決定段階にあると述べている。
これは企業が正式に市場に参入する際の法的な手続きだ。
Thang氏は第4四半期のフライト計画の準備はすべて完了している。
バンブー航空が運航が開始されるとベトナムで5番目の航空会社となる。
その他の4社はベトナム航空、ジェットスターパシフィック航空(一部はベトナム航空が所有)、ベトジェットエアー、ベトナムエアサービスである。
ハノイを拠点とするFLCグループの主な事業はハウジング事業、リゾート事業、ゴルフ事業だ。同社は主要事業を展開しているベトナムの観光地への国際線および国内線の運航を計画している。
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