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ホーチミン、ホラーをテーマにしたタピオカ店が話題に
ホーチミンにある不気味なタピオカミルクティーショップが毎日がハロウィーンのような雰囲気でホラー好きから話題を呼んでいるという。
店内では壁に描かれているホラー絵画や天井にぶら下がっている手足の模型の側でタピオカミルクティーを落ち着いて楽しんでいる客の姿が見受けられた。
このタピオカミルクティーショップはPhu Nhuan区のNguyen Kiem通りに位置しているが特に店名はないという。
青色の照明を使用した薄暗い店内では、利用客がおしゃべりやミルクティーを楽しんでいる。壁にはお墓が描かれているようだ。
この話題のタピオカミルクティーショップは3階建てで、各階70平方メートルの広さだ。それぞれの階は異なるテーマで装飾されている。
オーナーのKhanh Hoangさん(25)は「小さい頃からホラー映画を観たりホラーゲームをしたりするのが好きだった。ホラー劇に出演したこともある。3年間でアイデアを練り、十分な資金を調達し、ホラーをテーマにしたタピオカミルクティーショップを開店させた」と話した。
髪の毛の付いている白いドレスを着たマネキンを見つめる女性客。
Hoangさんは、マネキンの制作費用は5億ドン(約250万円)で、出来るだけ本物の人間に似せるために1ヶ月費やしたと話した。
「シンプルな装飾や西洋らしい文化を取り入れ、怖すぎないちょうどいいホラーをテーマにしたかった」とつづけた。
ホラーの装飾の中には、開運を呼ぶお札も飾られているという。
店内にはホラー系の音楽も流れ、雰囲気がさらに増している。
「ホラーをテーマにした店に興味があったので友達と来た。店内に入り、不気味な音楽を聞くと、幽霊屋敷にきたようで少し怖かった。とても面白い経験だ」とホーチミン6区から訪れたDanh Haoさんは話した。
お墓をイメージしたテーブルに座るカップル
供物台のような机でタピオカミルクティーを楽しむ男性
お墓が描かれた壁
手首のような装飾が施されたトレーで飲み物を運ぶ店員
飲み物を提供する際に使われる溶けたガイコツのようなデザインのグラス
このタピオカミルクティーショップは午前10時〜午後10時まで営業しており、1日約200人が訪れているという。
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