<サパの様子(写真提供:VNA)>

 

Trinh Dinh Dung副首相は、ベトナム北西部Lao Cai省にサパ空港を建設するよう指示したという。

 

交通運輸省がサパ空港建設における詳細な計画を承認する必要があるという。

 


Lao Cai省人民委員会は交通運輸省や関係各局と協力し、現在の法律に従い空港建設を進めていく必要がある。


2018年、Lao Cai省は交通運輸省に対しサパに空港を建設するため、5兆8000億ドン(約290億円)規模の投資を要請した。

 

計画によると、サパ空港はLao Cai省Bao Yen区Cam Conコミューンに371ヘクタール分の敷地で建設されるという。商用だけでなく、軍用としても使われる予定だ。

 


サパ空港の建設工事は2段階に分けて進行される。

 

建設の第1段階では、年間56万人の収容能力になり、600トンの貨物が受け入れ可能になる予定だ。また、エアバス320型機やエアバス321型機などと同等な規模の航空機が離発着可能な滑走路が2本建設される予定だという。第1段階の総投資額は、通関手数料含め4兆7000億ドン(約235億円)に上ると予想されている。

 


2030年までに竣工予定の第2段階では、年間150万人収容能力があり、2880トンの貨物が受け入れ可能な規模まで増築するという。また、滑走路は5本になる。総投資額は1兆ドン(約50億円)と推定されている。


Lao Cai省人民委員会は、計画への資金調達をするため個人投資家へも資金提供を呼びかけている。


Lao Cai省は、ベトナム航空交通管理公社(VATM)に対し1600億ドン(約8億円)、ベトナム空港社(ACV)に対し1兆7240億ドン(約86億2000万円)の資金提供を呼びかけている。

 

Lao Cai省は、昆明ーLao Cai省ーハノイーハイフォンと中国南西部で発展している経済都市を結ぶ場所に位置している。

 


現在、Lao Cai省の交通機関は陸路か鉄道しかない。サパ空港の建設されることで、交通網が改善され、輸送方法が多様化し、Lao Cai省をはじめとするベトナム北西の山間部の発展が促進されることが期待されている。

 

出典:SGGP

 

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